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2024.12.09

肩甲骨が動いているか!?

「肩甲骨」
どのスポーツでも肩甲骨が良く動く、動かせるとパフォーマンスが高かったりケガをしにくかったりします。
もちろん野球でも多くの場面で使われるのですが今回は打撃での使い方を一部説明したいと思います。

背中には左右の肩甲骨があり寄せたり・離れたり・上下したりします。
打撃の際打ち始める・打ちに行く時に大事な動きは前側肩甲骨の離れる動き「外転」です。
(右打者なら左肩甲骨 左打者なら右肩甲骨)

何故外転していないといけないか…外転位になることで壁を作ることが出来て胸の開きを抑えられる、腹筋群が伸ばされてバットが出し易い・止め易い状態になるからです。
腹筋群が動き易い状態になるとスイングが速くなるメリットはもちろんですがスイングをストップさせやすくもなります。

イチローさんが「いかに胸を投手側に向けないか」だといつかのインタビューで言っていました。
イチローさんのバッティングフォームで前足が着いた時の右肩に注目して欲しいです。
右足が地面に着いたとき顎が右肩に乗っている状態になっています。
この状態を作れるとバットが出しやすくスイングスピードが上がり、バットも止めやすくなります。

右足が地面に着いたとき顎が右肩に乗っている状態が「肩甲骨の外転」です。
高打率、変化球に泳がされてもヒットが打てていた1つの理由が「肩甲骨の外転」を作れているからではないかと思います。

変化球に弱い、開きが速い、スイングが弱い時に技術では無くフィジカルを上げる・柔軟性を改善する必要があるかもしれません。
「肩甲骨の外転」に注目してみると改善するかも!?

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