主な経歴

• 1999年 琉球大学医学部医学科卒業、同年琉球大学整形外科入局
• 2001年 県立八重山病院整形外科
• 2002年 浦添総合病院整形外科
• 2005年 新潟中央病院整形外科
• 2011年 琉球大学医学部付属病院整形外科 助教
• 2015年 友愛会豊見城中央病院整形外科 医長
• 2019年 友愛会南部病院整形外科 医長

上原　大志　UEHARA TAISHI

友愛医療センター整形外科部長
専門分野：肩・肘関節外科（関節鏡視下手術、人工肩関節置換術）、スポーツ障害

◇ ご挨拶 ◇
土曜日の午後診療で、基本的には肩肘関節疾患の専門外来を担当させて頂きます。肩・肘の疾患であれば、五十肩、腱板断裂、変形性関節症、外傷などすべての疾患を対象に診療を行います。その中でも特に肩・肘のスポーツ障害は、大学で長年臨床研究を行っていた私のライフワークと言っても過言ではありません。小・中学生における成長期野球肘、リトルリーガーズショルダーや成人における投球障害肩・肘、テニス肘、ゴルフ肘などが対象疾患となります。これらのスポーツ障害は、障害を生じた局所の治療のみならず、なぜそのような障害を生じたのかストーリーを組み立てるのが重要となります。それには局所の診察のみならず、全身の機能評価が必要となります。当院では、医師による局所の治療のみならず、理学療法士による全身の機能評価・機能訓練も行います。やむを得ず手術が必要な患者様に対しては、友愛医療センターと連携し手術を受けることも可能です。沖縄は野球をはじめスポーツが非常に盛んな県であり、障害を抱えた患者が数多く存在すると思われます。肩肘の痛みでお困りの患者は、是非当院を受診してください。