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2021.07.08

最上のわざ


最上のわざ


この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう——。

若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、
ねたまず、人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、弱って、
もはや人のために役だたずとも、
親切で柔和であること——。

老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために——。

おのれをこの世につなぐくさりを、
少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事——。

こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ——。

神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。
手は何もできない。けれでも最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために——。

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。

Hermann Heuvers(ヘルマン・ホイヴェルス)に友人が贈った言葉


たまたま手にとった雑誌に載ってた詩です。
終わりに近づく、ときのなかで産み落としたことばの静かで大きいこと。


『ヘルマン・ホイヴェルス』で検索したら、有名なキリスト教の宣教師のようで、日本にも縁のあった方だと書かれていました。
この「最上のわざ」も有名な詩みたいです。


一節でも、目にとまった箇所があれば、その偶然性と向かい合ってみてもおもしろいかもしれませんね。


沖縄は梅雨明け。夏空と蝉の鳴き声が一気にやってきました。
さあ、いい夏にしましょう。


今週はこれにて。またですね~



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