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2020.10.26

老い

誰しもに等しく訪れる老い。
老化を科学的かつ端的に言うならば「酸化」と「糖化」といったところでしょうか。感じる心身の変化を、気が向くままに、自然にまかせるもよし、抗うもよしでしょう。


最近テレビで紹介されてた言葉を載せておきます。
美智子さまが、ピアノ演奏で不自由を感じるようになってきたことに際しての言葉です。
「今まで出来ていたことは『授かって』いたもの。それが出来なくなったことは『お返し』したもの」


「老いることは、鳥のように天に近くなること。花のように地に近くなること。」
これは以前、何かの本で読んで印象的だったのでメモってた言葉です。


伊坂幸太郎が「死神の精度」で書いた一文、
―老女は、遠くで遊ぶ少年と犬を見やっていた。「こんなに晴れてて、犬があそこにいてさ。子供も楽しそうだし、これだけで」と一度言葉を切り、「これだけで充分、ラッキーだね」と万歳をするかのように、両手を伸ばした。―
これは著者自身が憧れる老いのイメージなんじゃないかと思ってます。


でも、日向の縁側で茶をすすりながら遊ぶ孫に目を細めるような、穏やかな時間ばかりが、老いの現実ではないということも、そりゃあ人間ですから様々ありますよね。「年寄りは日本の宝」ってフレーズ、最近耳にしなくなりました。楽に年がとれるとは、もう誰も思ってはいないでしょう。


そんな中でも、個人的には、どうせ大なり小なり迷惑かけるんだし、笑いのネタにされるくらいが丁度良いかなと思ってます。


ドリフのコントで、寝たきりのお爺ちゃん・志村けんに息子がバイアグラを飲ませたら「ちょっと婆さんを呼んできてくれ」って言ってたシーンがありましたね。

何度も同じことを聞くボケ爺さん(やっぱり志村けん)に石野陽子が「おじいちゃん!眼鏡ならさっき食べたでしょう!」ってのは、信頼関係のできた患者さんにいつかかましてみたいセリフです。


まあまあ長くなりました。今日はこのあたりで。また来週。


木下晋「103年の闘争Ⅰ」2003

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